2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『心理療法入門』

心理療法入門 (岩波現代文庫 〈心理療法〉コレクション VI)作者: 河合隼雄,河合俊雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/03/17メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見るちょっと前、あまりに気分が落ち込んだので、カウンセリング…

『夜想曲』

夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語作者: カズオ・イシグロ,土屋政雄出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/06/10メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 109回この商品を含むブログ (79件) を見るカズオ・イシグロの短編集。音楽がテーマの5編が収録さ…

『翻訳教室』『翻訳夜話』

翻訳教室作者: 柴田元幸出版社/メーカー: 新書館発売日: 2006/02/01メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 140回この商品を含むブログ (93件) を見る一章ずつ訳して、本文を参考にチェックして、修正訳をつくる、という手順で進めてみた。一番面白かったのは…

建築はどこにあるの?7つのインスタレーション展

たまたま時間があったので、竹橋の近代美術館まで足を伸ばしてみた。この企画展、なんだか現代美術館のほうでやりそうな内容だけど……。内藤廣さんのレーザーを使った展示が面白かった。会場の外に設営された、アトリエ・ワンの巨大オブジェも可愛い! 動物モ…

おおはた雄一ライブ@渋谷duo

永遠のギター小僧、おおはたさんがコトリンゴちゃんと共演。木曜なのであきらめかけてたけど、翻訳教室が休講になったおかげで行けました。3人バンド編成+ピアノ。楽しかったー。初夏の夜にぴったりなライブだった。

『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』

久々にインディ系の邦画を観た。施設育ちの男の子ふたりと、人に愛されたい女の子の青春映画。ヒサンな境遇の人たちを、ものすごく淡々と映してる。現代の日本が舞台なのに、どこかファンタジーぽく見える。画面には必要な人物しか映り込まない、つまり最低…

ABC翻訳教室・第2回

今回の課題は、村上隆の作風について。前回は経済用語で苦しんだけど、今回はアート分野なのでまだしもやりやすかった……。でもやっぱ誤訳は必ずあるんでへこみます。英文の読解力が低いから、勝手な想像で訳してることが多いのよねえ。 以下、紹介していただ…

『ザ・ウォーカー』

核戦争後に廃墟となったアメリカを、デンゼル・ワシントンが一冊の本を携えてひたすら歩く。ゴシックSFな世界観。凝りまくった映像がカッコよかったー。デンゼル様主演のPVみたい。ビジュアルが重々しく気取ってるだけに、話はちょっと単純(というかB級テイ…

「僕の住んでいた街」

近々、HMV渋谷が閉店するという。時代の流れとはいえ寂しい。レコードがなくなったんだからCDもいつかは消えるだろう、なんて昔は思いつきもしなかったよ……。 最近はくるりのB面集を聴いています。僕の住んでいた街(初回限定盤)アーティスト: くるり出版社/…

「暗がりのあかり」チェコ写真の現在展

銀座の資生堂ギャラリーへ。展示初日のためか中は賑わっていた。思ったよりたくさんの写真が出ていて、どれもよかったです! ミハル・マツクーのコラージュふうの作品に勢いを感じた。ちょっと暴力的で「怒り」がにじみ出ている。その他、女性写真家たちのコ…

神保町のスタバ

久しぶりにブラッセルズの前を通りがかった。暑いので本屋めぐりはせず。スタバでしばらく本を読んで時間をつぶした。隣の席にいる女子学生ふたりの会話が面白くて、時々耳を傾けたりしてた。私がふだん、人との会話で「しないように」気をつけてることを全…

『マイ・ブラザー』

兄は優等生、弟は落ちこぼれ。海軍大尉の兄がアフガニスタンで戦死し、弟のほうは、残された兄嫁&遺児二人と親しくなる……。まるで兄の代役のように。が、実は兄、まだ生きてたよー!というのが、わりと早い時点で判明してしまい、後半今ひとつ盛りあがらず。…

マンガ『本屋の森のあかり(7)』

本屋の森のあかり(7) (KC KISS)作者: 磯谷友紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/06/11メディア: コミック購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログ (25件) を見るもう7巻。今回ドキッとするような場面が、どーんと大ゴマになってて印象的。あと、と…

マンガ『乙嫁語り(2)』

乙嫁語り 2巻 (ビームコミックス) (BEAM COMIX)作者: 森薫出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2010/06/15メディア: コミック購入: 35人 クリック: 786回この商品を含むブログ (243件) を見るがっつりアクション場面が多くて、話もどんどん進展するの…

トマトのパン

6月のパン教室は、トマトとオリーブ油を練り込んだ生地だった。焼いたらオレンジ色。終わった後は、友人と某北欧系のカフェで夜までいろいろ話す。苦味あるコーヒーがおいしかった。

小伝馬町のカフェ

先日のくるりライブ、まさかのドタキャンで、お詫びもかねて友だちをカフェ紅へ案内する。満席だったけど、わりとすぐに入れた。とても暑い日。小さな庭に面した、窓際の心地よい席でのんびり過ごす。ドラマの「新参者」ロケにも使われているとか。

立ち読み

いつもお茶の水駅前が混雑するので、時間をずらして早めに行ってみたけど、やっぱり変わらず。歩きづらい……。今週は、豊田書房を引き継いだという、歌舞伎・演劇書専門の手塚書房へ行ってみた。奥村書店も豊田書房も、今はもうないんだなあ。 あとは、三省堂…

仁木兄妹長編全集

仁木悦子の出世作にして看板シリーズ。長編をまとめて読んでみた。仁木兄妹長篇全集―雄太郎・悦子の全事件〈1〉夏・秋の巻作者: 仁木悦子出版社/メーカー: 出版芸術社発売日: 1999/11/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る夏…

『ある文人代官の幕末日記』

ある文人代官の幕末日記―林鶴梁の日常 (歴史文化ライブラリー)作者: 保田晴男出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2009/10/21メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見る漢文がうまくて、明治時代によく読まれたという林鶴梁。漢学者…

『名ごりの夢』

名ごりの夢―蘭医桂川家に生れて (東洋文庫 (9))作者: 今泉みね出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1963/12/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る東洋文庫の名作。語り口調がよくて、読むたびスーッと文章が入ってくる。「江戸は…

『旗本夫人が見た江戸のたそがれ』

旗本夫人が見た江戸のたそがれ―井関隆子のエスプリ日記 (文春新書 606)作者: 深沢秋男出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/11/16メディア: 新書 クリック: 18回この商品を含むブログ (13件) を見る読みやすくて面白かった。前半の仲良し家族の描写が楽し…

吉祥寺ランチ

月曜の昼間から、街には人がいっぱいいる。年上の友だち二人と、吉祥寺のカフェ・リゴレットで食事。ランチメニューしか渡されなかった。パスタおいしかったな。夜はタパスなんかもあるみたい。 自分がふわふわした時期なので、地に足のついてる方々の話が聞…

『江戸演劇史』

江戸演劇史(上)作者: 渡辺保出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/07/31メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (13件) を見る江戸演劇史(下)作者: 渡辺保出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/08/01メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を…

甘いカレー

お昼ごはんは吉祥寺まで出て、カフェ・アマルのタイカレー。味付けは甘めだった。

土曜日の朝

歩いて駅に向かう途中、でっかいカラスに襲われそうになった。りっぱなヤツがいるなぁ!と、こっちは感心して見てたんだけど……。ガン飛ばしたと思われたみたい。

『三遊亭円朝の明治』他

怪談牡丹灯篭 怪談乳房榎 (ちくま文庫)作者: 三遊亭円朝出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1998/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (12件) を見る久しぶりに「牡丹燈籠」を読み直す。畳みかけるようなストーリー展開が面白い。少…

練習まちがい

チェロのレッスン。最近どうもやる気が出ない。今週はなんと、練習箇所を間違えていたことが発覚……。がっくり。やる気のない時に限って、なんだかメジャーな曲が来ましたよ。