日々

初めての薪能

ご近所の薪能を見に行ってきました(自転車で)。野外公演は初体験! 宵空に舞う火の粉が幻想的でした。狂言はユーモラスな鬼が登場する演目。ほのぼのとして、けっこう笑えた。能は修羅物ではなく、憑物能という珍しいジャンル。巫女に神様が取り憑き、ひら…

Bondi Books

久しぶりの神保町ぶらぶら(でも時間はあまりない)、洋書専門店のBondi Booksを覗いてみた。細い階段をあがった2階にある。外国の古本屋さんみたい。雰囲気あって素敵な小空間だった。雨だったから、濡れた傘で稀覯書を汚してしまわないか、冷や冷やした………

東京駅のイノダコーヒ

大丸東京にイノダコーヒの支店がある?!というので、一度行ってみたかったのです。赤を基調としたシックな内装。カウンター席が多く、おひとりさまも入りやすそうな雰囲気。あのなつかしい(ミルクとお砂糖つきの!)コーヒーと、くるみと栗のタルトをオーダ…

レモン味のメロンパン

パン教室でメロンパンを焼きました。でも味付けはレモン果汁。焼きたて、おいしくてうっとり。終わった後は吉祥寺でダラダラすごす。先月、中古マンション探そうかなって言ってた友だちが、もう物件を決めていて、その行動力にビックリした(笑)。

ミランダ・ジュライの短編集

いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)作者: ミランダ・ジュライ,岸本佐知子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/08/31メディア: ハードカバー購入: 16人 クリック: 533回この商品を含むブログ (103件) を見るまだ読み途中だけど。三省堂本店の…

ひと区切り

チェロの発表会が終わった。バッハのメヌエットNo.3で、1〜4ポジまで出てくる指使い。出だしのテンポが速すぎて、音が雑になっちゃった……。音程は何カ所かズレてたけど、まあまあなほうかなあ。今月からは新しい先生を探すつもり。心機一転です。

吉&西荻

早起きして、10月号のクーリエ読書会@吉祥寺に参加。(眠くて)自分はたいして発言しなかったけど、いろいろと面白い話が聞けてよかった。その後、図書館へ寄って『講義アメリカ文学史』の必要な項目を急いで読んできた。 お昼は西荻で友だちと待ち合わせ。…

久しぶりに新宿

足を怪我してからというもの、新宿駅の雑踏がこわいので、代々木から紀伊國屋書店(南口のほう)に行ってみた。洋書セールをやっていた。最近あまり来てなかったけど、学生時代から好きな店舗です。『英仏文学戦記』、最初のオースティンの項だけ立ち読み。…

ABC翻訳教室・第4回

今回の課題は、ワールドカップ決勝についての記事でした。さいわい、大誤訳はなかったけど……。もっと前置詞に注意して英文を把握せねばー。これまで適当すぎました。 研究社の新刊情報も紹介していただいたのでメモ。続・翻訳の基本作者: 宮脇孝雄出版社/メ…

たこわさ激辛

年下の女友達を誘って、近場で飲み。夕方はけっこう涼しくなってきた。お店は騒がしくて話しづらかった。2名の時はカウンターがいいかも。味はまあまあで、釜飯おいしかったな。たこわさが辛すぎて呼吸困難になりました。

公開講座「翻訳の愉しみ」

渋谷のTSUTAYAシアターへ。放送大学の公開講座で、柴田元幸先生による「翻訳の愉しみ」を聴講する。まずウィンザー・マッケイの手描きアニメの上映があり、「リトル・ニモ」など、20世紀初頭のマンガの紹介。それからオースターの『幽霊たち』を、著者と柴田…

ベーグルの日

翻訳の課題をギリギリ提出。送信してから読み直したら、文章が飛んでる箇所がけっこうあった……。あーあ。 午後はパン教室。くるくる丸めて伸ばしてベーグル3種を焼いてきた。終了後、久々に「くぐつ草」に行ってみたけど満席。しかたないので某チェーン系カ…

クーリエ読書会

mixi経由で「クーリエ9月号で朝食会@日本橋」というイベントに参加。さまざまな形で海外と関わったり、日本の外へも目を向けている方々が来ていて、いい刺激になった。デザイン系の方もチェックしてる雑誌みたいです。編集長とも少しお話しできたりと、貴重…

webの最前線?音楽ビジネスの将来

クーリエ・ジャポンの主催する、津田大介さんの講演会「音楽ビジネスの未来像」に行って来ました。音楽ビジネスで起こっていることは、いずれ出版の分野でも無視できなくなると思う。これから自分がやってくつもりの翻訳も、webや電子書籍でのニーズに対応し…

J-Litシンポジウムの感想

翻訳関連の講演会へ。柴田元幸×マイケル・エメリック対談「小説を訳すということ」。柴田先生の気さくな感じの居酒屋エピソードからはじまり、「源氏物語」や「真鶴」の朗読もまじえつつ、みっしり内容のつまった約2時間でした。面白かったです。 ダニイル・…

村上春樹ロングインタビューを読む

考える人 2010年 08月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/07/03メディア: 雑誌購入: 224人 クリック: 3,537回この商品を含むブログ (104件) を見る翻訳教室でも話題に出たので、「考える人」の村上春樹ロングインタビューを立ち読み。これがすご…

『白痴』新訳!

白痴 1 (河出文庫)作者: ドストエフスキー,望月哲男出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2010/07/02メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (14件) を見るやったぁ!これは楽しみ。続きが読めないと悶々としちゃうのが目に見えてるん…

ABC翻訳教室・第3回

今回の課題は、ローリング・ストーンズ関連の記事でした。出典はNY Timesで、音楽関連の専門用語(ギターの奏法とか)をとことん調べよう!という趣旨。またも誤訳連発。曲の聴き方からしてわかってなかったです。 翻訳というのも、辞書や検索で調べるだけで…

スペイン祝勝会

久しぶりの友人宅へ。ワールドカップ反省会とか、『もやしもん』最新刊を読ませてもらったりとか。暑い日だったなあ。バルサミコの入ったチミチュリという南米のソース(ていうかタレ?)、すごくおいしかったです。帰りにドイツみやげまでいただく。もやし…

スペイン初優勝!

ユーロに続きワールドカップまで制覇しちゃったよ。わー。まさかこんな日が来るとは。 しかし地上波の実況解説がいまいちなもんで、どうにもフラストレーションのたまる大会でした……。精神論を持ち出す人、感想しか言わないような人を呼ぶのはやめてほしい、…

源氏物語と翻訳

学習院大の英文科主催による、マイケル・エメリックさんの講演を聴いてきた。題は「『源氏物語』が世界文学になった時」。日本文学が西洋で紹介されるようになった黎明期にスポットをあて、翻訳や引用されることによって文学は価値付けされていく、というお…

史上最強!

ドイツ絶好調なので、スペイン消えちゃうかも……と、どきどきしていたら! 柔よく剛を制す、という感じの試合運びだった。プジョルが活躍してうれしい。

英文翻訳塾

某カルチャーセンターの翻訳講座も受講することに。女性の先生は初めて。題材の選び方がしっとり系というか、新鮮に感じました。初心者向けで、丁寧に文法なども解説してもらえてよかった。

鎌倉いきたい

久々に髪を切りに行って、待ち時間にOZマガジンの鎌倉特集を熟読。新しそうなお店がいろいろ載っていた。またゆっくり訪ねたい。というか住みたい……。 夕方は地元で女友達としっぽり飲み。お洒落げで安くて居心地いい居酒屋だった。外に出たら雨が降ってた。…

おおはた雄一ライブ@渋谷duo

永遠のギター小僧、おおはたさんがコトリンゴちゃんと共演。木曜なのであきらめかけてたけど、翻訳教室が休講になったおかげで行けました。3人バンド編成+ピアノ。楽しかったー。初夏の夜にぴったりなライブだった。

ABC翻訳教室・第2回

今回の課題は、村上隆の作風について。前回は経済用語で苦しんだけど、今回はアート分野なのでまだしもやりやすかった……。でもやっぱ誤訳は必ずあるんでへこみます。英文の読解力が低いから、勝手な想像で訳してることが多いのよねえ。 以下、紹介していただ…

「僕の住んでいた街」

近々、HMV渋谷が閉店するという。時代の流れとはいえ寂しい。レコードがなくなったんだからCDもいつかは消えるだろう、なんて昔は思いつきもしなかったよ……。 最近はくるりのB面集を聴いています。僕の住んでいた街(初回限定盤)アーティスト: くるり出版社/…

「暗がりのあかり」チェコ写真の現在展

銀座の資生堂ギャラリーへ。展示初日のためか中は賑わっていた。思ったよりたくさんの写真が出ていて、どれもよかったです! ミハル・マツクーのコラージュふうの作品に勢いを感じた。ちょっと暴力的で「怒り」がにじみ出ている。その他、女性写真家たちのコ…

神保町のスタバ

久しぶりにブラッセルズの前を通りがかった。暑いので本屋めぐりはせず。スタバでしばらく本を読んで時間をつぶした。隣の席にいる女子学生ふたりの会話が面白くて、時々耳を傾けたりしてた。私がふだん、人との会話で「しないように」気をつけてることを全…

トマトのパン

6月のパン教室は、トマトとオリーブ油を練り込んだ生地だった。焼いたらオレンジ色。終わった後は、友人と某北欧系のカフェで夜までいろいろ話す。苦味あるコーヒーがおいしかった。