『ソウル・キッチン』

ハンブルクの線路沿いでカフェを営む、うだつのあがらない青年のもとに、刑務所帰りの兄、腕はいいが偏屈なシェフがやってきて、客層ががらっと変わる。カフェの乱痴気騒ぎ(って死語かも)は盛りあがって楽しいし、笑える場面もあるけど、オチはけっこう乱暴でした。この主役兄弟はギリシア系移民なのかな? ハンブルクの街並みの、どことなくさびれた感じがリアルでいい。