『かいじゅうたちのいるところ』

センダックの絵本をスパイク・ジョーンズ監督が映画化。と聞いては、期待せずにはいられませんー。予告編のイメージもすばらしく、心から楽しみにしてたのですが。たしかに映像はよかった。各シーンは扇情的な音楽でPVみたいな仕上がり。しかし、家族(共同体)の鬱屈をひたすらなすりつけたような会話は、スタイリッシュな映像とそぐわない感じがしました。
冒頭のマックス少年の場面はすばらしいだけに、残念。