吉村順三『火と水と木の詩―私はなぜ建築家になったか』

火と水と木の詩―私はなぜ建築家になったか

火と水と木の詩―私はなぜ建築家になったか

何かと気ぜわしかった連休中、くつろいで読むことの出来た一冊。生活、住まい、暮らし……どういう呼び方をしてもいいけど、人生にとっての「基盤」となる空間を、いかに快適に組みあげて、運営してゆくか……について、考える手がかりがいっぱい詰まった本だった。吉村さんの名言が、一つ一つ心にしみとおっていくよう。