『バージェスの文学史』

バージェスの文学史

バージェスの文学史

サー・バージェスによる英語圏文学史地震前からひたすら読み続け、発生後はまるで精神安定剤のようでした。日常がフィクショナルになってしまうと、逆に小説そのものは読めなくなりますね……。
英米文学、まだまだ未読のおもしろそうな本があるなーと思った。『トリストラム・シャンディ』やばい。絶対読みたい。
時計じかけのオレンジ 完全版 (ハヤカワepi文庫 ハ 1-1)

時計じかけのオレンジ 完全版 (ハヤカワepi文庫 ハ 1-1)

そういえば完全版は読んでなかった『時計仕掛けのオレンジ』。妻をレイプされた作家本人の静かな怒りが込められている。ロシア語混じりの架空スラングも効果的でいいです。