『ぼくら、20世紀の子どもたち』
カネフスキー3部作のラスト。これだけドキュメンタリー作品。'92年頃のペテルブルクのストリート・チルドレンを取材している。悪童の生き抜く力……生命力の放つ「色気」のようなものが伝わってくる。作中で「次の脚本はできている」と語るカネフスキー監督ですが、この後撮れなくなってしまったのは何故なんでしょう。「ソ連崩壊後」という一過性の時代が終わってしまったから?(調べたら未公開の中編「Kto Bolche」というのがあった。)
雨だけどバウスにはまあまあお客さん入ってた。冒頭に映写機のミス。めずらしい!
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