『ラブリー・ボーン』

ピーター・ジャクソン監督の新作。いろんな切り口から攻めてゆけそうな題材ですが、あえて「家族愛」で勝負、という感じ。映画らしいドキドキに満ちたホラー・ファンタジーでした。猟奇殺人犯の造形に説得力がありすぎて……さすがPJ、乙女と変態の心を知り尽くしてる! マーク・ウォルバーグの「お父さん」が熱演でよかった。ゴス女子もうちょっと出してほしかったー。
彼氏の「シン」のモデルは『ティーパーティーの謎』のような気がしますが、実際どうなのでしょうか。