『愛の続き』

愛の続き (新潮文庫)

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傑作の呼び声高い、マキューアンの長編を読んでみた。主人公の年齢やキャリアからして、追いつめられていっても、それほど危なっかしい感じはしない。男が男に言い寄られる話ということで、もっとドロドロベタベタした展開を想像してたなー。いかにも頭いい人が書いてる感じが漂い、題材のわりに読後感はさわやかでした。
Jの悲劇 [DVD]

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映画版も気になります。ダニエル・クレイグリス・エヴァンスという組み合わせ。